我慢が出来ませんでした

ここ最近ずっと

ライブに復帰したらということばかり考えていました


慢性上咽頭炎の治療に専念するために

これまで決まっていたライブをキャンセルしてまで活動休止すると決めて

まだ、二週間しかたっていないのに


副流煙対策として携帯空気清浄機買ったりとか(写真)

携帯吸入器も買って

声を出さない発声法も毎日やって


新曲の練習もして



復帰したらどう回ろうとか、どうスケジュールを組もうとか


そんな事ばかり考えていました




治療は幸い良い方向に進んでいるようで

先日、月一回のカメラ検査では

ものすごく良くなったと言われ

声帯も上咽頭も問題ないと…

確かに良くなった感じはあります


完全とはいえませんが

粘液がへばりついてしょっちゅう吐き出すことや

声が患部にひっかかったり

上咽頭がカラカラして痛むこともなくなってきたし、

歌っても前のようにその直後からひっぱられるような痛みもなかったりします


ただ、症状は消えてはおらず

実際、他の病院に行くと、まだまだ激痛で血がついたりします



同じ病気を持つ人

歌っている人は勿論

歌をやってない人ですら二年とか四年以上通院しているし

歌っている人は10年以上の人もいます


先生の中では自身が演奏家の上咽頭炎持ちで

毎日、自分で治療してるのに治らないという人もいます


歌をやっている限り、この治療は半永久的にやっていくことになると言われました


こんな、痛い治療を死ぬまでやらなきゃいけないのかと悲嘆した日もあります


でも、それならやはり

この病気のまま歌っていく方法を考えるしかありません


歌えないまま

この年で何年も過ぎるのは耐えきれない


なので、またかよって思われるかもしれないが

元通りでなくても、今の自分のまま

折り合いをつけて

歌っていくことを決めました


上咽頭炎持ちで歌っている人にも沢山話を聞きましたが

みんなして言うのが発声法の見直し

姿勢、筋力をつけること


それと、前にも言いましたが

治る治る詐欺期間というのがあり


症状の良し悪しが月の中でどのように変化し

それがどのタイミングで訪れるかも

大体わかってきました


他にも次の日耳鼻科に行けるタイミングの日にライブ入れたりとかって

そんなうまいこといかないかもしれないけれど…



30歳を過ぎてから

ギターを始めて、音楽活動を始めた

わたしにとって

場数の多さだけがわたしの誇りで


だから、ライブの予定が全くなく

いつ出来るかわからないという状況が

どうしても怖くて怖くて我慢が出来ませんでした


そして、たくさんのミュージシャンから

焦らず治療して

待ってるからってメッセージをもらいました

 沢山優しさをもらって音楽やってきて良かったと心から思ったと同時に


けど、自分が活動出来ないのに人がライブをしている様はやっぱり辛くて

その人たちに会うには

どうしても自分がまたライブをするしかないのです

勝手いってすみません


そういう思いが強くなり

 

来年 

ひとつだけライブを入れさせていただきました


大阪の治療旅行がてらに


2019年2月20日(水曜日)

大阪 心斎橋「ら」で

サイバーパンク演歌歌手Σちゃんと

川内総一朗さんと

三組で行います


皆、焦らず治してと言ってくれたのにすみません


わたしがこの病気の治療において

一番頼りにしているのが

大阪の田中先生です


今月末も来月末も

大阪に連泊治療に行きます


今まで色んなところで受けてきて

自分が感じるまでに前進させてくれたのは

この先生だけです


なので、ライブを行っても

このあと連続で田中先生に治療を受けられると思えば精神的にもかなり楽です


これは前々から

治療に行く度に考えていたことでした


なので、本当にすみませんが

また、ライブをやらせてもらいます


そして、今後どのようになろうと

絶対に、キャンセルなどいたしませんし


少なからず1月一杯までは

どんなに良くなっても治療に専念します


どうかご理解のほど

よろしくお願いいたします




2019年2月20日(水)

大阪 心斎橋「ら」


Op 19:30St20:00

¥投げ銭+1500(3D付き)


サイバーパンク演歌歌手Σ

川内総一朗

中前適時打



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